【2017海外版】自社のヒントになる注目のコーポレートサイト10選

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日本国内での「コーポレートサイト」という縛りは情報、構成という面で自由度を落とすような側面が見受けられます。ルールを作っているとも言えるその縛りは慣れたユーザーにはわかりやすさを提供すると同時に、退屈な印象も抱かせがちです。「新しさ」、「自由度」を求める企業にとってはマイナスな印象かもしれません。そこで新しい風を取り入れるべく、外に目を向け海外の「コーポレートサイト」を御紹介します。全て取り入れるのはナンセンスでしょうが、きっと気づきがあるはずです。

1 Control Films

参照元:http://www.controlfilms.tv/
文字通り動きで見せるダイナミックな作りとビジュアルで見せる大胆さに目を奪われます。文字情報もナビゲーション、本文ともに文字量がきちんとコントロールされていて読みやすいです。英語、フランス語のサイトなのですが、それらの言葉に不慣れでも追いかけようと思える文量かつわかりやすい言葉選びにユーザーへの配慮が見て取れます。サイトを見て、フランスに拠点をおく映像制作会社と聞くと腑に落ちるものがあると思います。読み込みのスピードについては課題が残っているかもしれません。

2 big youth

参照元:https://www.bigyouth.fr/en
オーソドックスかつ新しいサイトです。タイポグラフィで見せるべくトップではきちんとした文字組みで安定感を感じさせます。しばらく見ていると簡素なイメージにも感じられますが、一度操作しだすと印象は一変します。遊び心は出したいものの、やはり企業である土台も表現したいという場合に参考になるのではないでしょうか。こちらもフランスの企業です。

3 Will Geddes

参照元:http://isaidicanshout.com/
こちらは少し「コーポレートサイト」という枠組みからは外れるかもしれませんが、ビジネスを前提にしたサイトではあるのでこちらで御紹介します。まずサイトそのものがディレクター、デザイナー発信ならではの作りになっています。発想、構成が型にはまっていないので、Webサイトを閲覧しているという感覚から抜け出してしまいそうです。そもそも「レイアウト」という縛りからも逃れようとする構成は新しさを感じずにはいられません。一見そうした面白さにばかり目が行きますが、一通り目を通すとメールを発信するいわゆる「お問合わせ」も独特の導線を引くことでより気軽にたどり着けるようになっていたりとサイトの目的、結果に対する設計があるからこそできる「遊び」と気付かされます。

4 We build rail

参照元:http://webuildrail.com/
こちらも厳密にはコーポレートサイトとは言いづらいのですが、独特のナビゲーションと横スクロール、実写の動画と写真、イラストの組み合わせは独創的で飽きさせません。

5 Stena bulk

参照元:http://www.stenabulk.com/
上に御紹介したサイトに比べるとコーポレートサイトとしてイメージしやすい構成です。ですが、大胆な写真構成が事業としているタンカーのイメージとあいまって迫力を感じさせます。わかりやすさと安心感がうまく構成されています。

6 Zenvo Automotive

参照元:http://zenvoautomotive.com/
スウェーデンでスーパーカーZenvo ST1を製造・販売するZenvo AutomotiveのWebサイトです。ホームから商品がかなりプッシュされた構成はファン心理に答えたものでしょう。じっくりとZenvo ST1を見せながらシンプルに構成されたサイトは潔さを感じます。

7 EVP consulting

参照元:http://evpconsulting.com/
製造業専門のコンサルティング会社のサイトです。顧客の悩みに向き合いうまくフックにつなげています。サイト全体ではそれなりの情報量があるのですが、一画面ずつに現れる情報量は読む気にさせるよう適度に抑えられています。ナビゲーションもシンプルにまとめてあるので、ユーザーにストレスを感じさせません。

8 Simplifi

参照元:https://www.simpli.fi/
フラットデザインと鮮やかな配色でまとめられたサイトです。構成自体は国内でも見かけるオーソドックスなものでありながら、特徴的な色使いがサイトの印象を新しく感じさせます。操作時のちょっとしたアニメーションも一般的な構成をそう思わせない仕掛けに一役買っています。

9 Weecom

参照元:http://weecom.com.br/
こちらはブラジルから。色使いは独特でいながらまとまりと自己主張があります。レイアウトは左右の揃ったグリッドレイアウトをベースにところどころ崩してあります。この構成は下層ページにも引き継がれますが、写真のトーンが揃えられ、ランダムに見える配置にも一定のリズムがあるので乱れた印象は受けません。美しい写真の並びと細かなアニメーションにも惹きつけられます。

10 Spectre

参照元:https://www.spectre-music.com/
コンテンツの絞り込みとブランディングに注力したサイトです。落ち着いた写真群は高級感をうまく演出してあります。派手にたくさん並べれば目立つという意識とは隔絶された世界が構成されています。こちらを御紹介した理由としては是非国内のコーポレートサイトと比較して見て欲しいからでもあります。何をユーザーが求めているのか、それを追求する手段はひとつではなさそうです。

11 まとめ

ここで御紹介したサイトは一般的な作りのサイトに慣れ親しんでいると一見不自由で使いにくいとさえ感じるかもしれません。国内の一部の企業を除いて思い切った作りにしない理由はここにありそうです。これは制作する企業のみでなくユーザーの意識にも理由はあるのだと思います。闇雲に新しいものを取り入れるとチグハグなものになってしまいますが、結果、目的を見据えたユーモラスな言葉使い、わかりやすくイメージを共有する大きなビジュアル、事例紹介など親しみやすさの一助となる要素は検討してみる余地がありそうです。

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