自社のヒントになる2017年注目のコーポレートサイト10選

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コーポレートサイトを制作する上でぶち当たる壁はいくつか存在します。まずひとつめは構成される情報が画一的であるということ。「企業」として発信する以上、求められる情報はどうしても似たものになる以上避けられない点です。そもそも必要な情報を満たしていなければコーポレートサイトではなくなってしまうので、ここで工夫するのは難しいですね。ふたつめは主張したい情報が多くなりがちであるということです。企業として出したい情報とニーズとの兼ね合い、内外との折り合いなどがきちんとコントロール出来ていないと散漫なサイトになりがちです。他には時流から外れていない点も重要ですし、ブランドイメージの構築を意識されていないサイトも見ていてチグハグな印象を抱かせてしまいます。そうした状況を踏まえながら、問題解決のヒントになりそうなサイトを御紹介します。

1 UCC上島珈琲 海外向けサイト

参照元:http://www.ucc.co.jp/eng/
ひとつめにこちらを御紹介するのはコーポレートサイトの枠組みについて考えさせられる点が多いからです。タイトルを見て分かる通り国内向けではなく、海外向けでの御紹介です。UCC同様、国内外向けで見せ方を変えている企業は任天堂をはじめいくつかあります。ですが、UCCのサイトはその両者を見比べてみると面白く、考えさせられる点が多いです。御紹介する海外向けサイトは動画、画像を効果的に使い、読まなくても内容が伝わってくるわかりやすい構成です。レイアウト方法もテンプレート的な型にはまった枠組みではありません。こちらとオーソドックスとも言える国内向けのサイトを見比べてみると気づきが多いのではないでしょうか。

2 BEAMS JAPAN

参照元:http://www.beams.co.jp/beams_japan/
ユニーク、インパクト、差別化に成功している例です。トップページでは言いたいことを絞ることでメッセージ性が高くなっています。ついついやりがちな、あれもこれもではなく、一本。わかりやすいですね。下層ページではアイテムとスタイリングそれぞれの情報がユニークさを演出しています。

3 ライオン株式会社

参照元:http://www.lion.co.jp/ja/
日本企業としてはお手本と言ってもいいサイトではないでしょうか。訪れると表示されるのはひとつの情景です。そう。商品がいきなり登場するのではなく、その商品がどのように役立つのかが伝わってくる構成です。見る人にとって遠い存在ではなく、生活の一部であることが違和感なく伝わってきます。広告的に「買ってくれ」と主張する要素が感じられないことで見る気にさせるサイトです。扱っている商品が生活の中にあるからこそのサイトかもしれません。

4 株式会社イトーキ

参照元:https://www.itoki.jp/
必要な情報のまとめ方に成功している例です。ただ情報を並べてユーザーに探させるのではなく、問題解決を促すためのルート作り、導線がきちんとひかれています。ユーザーとニーズに向き合っているからこその構成だと思います。デザイン、レイアウトの面でも違和感なく受け入れられるシンプルな作りながら少しずつ外している点にセンスを感じます。

5 日本航空株式会社

参照元:https://www.jal.com/ja/
JALとして親しまれている日本航空株式会社のサイトです。動画、画像が大きく使われていて、パララックスやクリック時のアクションなど新しさ、時流を感じさせる作りになっています。直感的に面白いと感じて他の仕掛けが気になって見入ってしまうサイトです。しかも面白いだけでなく、それが結果的にわかりやすさにつながっている日本の企業らしい細かい気遣いも好印象です。

6 セイコータイムシステム株式会社

参照元:https://www.seiko-sts.co.jp/
情報の絞り方、探しやすさに秀でたサイト構成です。つい、たくさんの情報を載せたくなりがちなコーポレートサイトですが、サイドメニューなどは使わず目で迷わない構成で情報に集中できるわかりやすく、潔さを感じるサイトです。色使いもメリハリがきいているので、その点も情報整理に一役買っています。

7 株式会社LIFULL

参照元:https://lifull.com/
こちらも動画やアイコンを機能的に使いわかりやすいサイトです。他にもコーポレートカラーを絞っている点は見た人に印象に残りやすさとセンスを感じさせます。スクロール時に「」の囲み位置が変わり、どこを見るべきかを誘導してくれるのも企業の掲げる「利他主義」がよく現れているのを感じさせます。

8 江ノ島電鉄株式会社

参照元:https://www.enoden.co.jp/
時流、トレンドというのがどういったものかヒントを与えてくれるサイトです。新しいものがいいわけでも、古いだけでもなく時代、土地に合っていることこそが大事なのだと。シンプルな作りでありながら欲しい情報には辿り着きやすい。利便性を考えられているというのは鉄道会社ならではかもしれません。

9 朝日酒造株式会社

参照元:http://www.asahi-shuzo.co.jp/
ファンがいるからこその思い切りのあるサイトです。背中で語る、顔で語る構成で美しい写真に気持ちよさを感じるビジュアルです。ユーザーが何を求めているかを考えているからこそできる表現でもあります。

10 木のおもちゃとあかちゃん絵本のお店Boo Foo Woo

参照元:http://boo-foo-woo.net/
少し読み込みに時間がかかるサイトではありますが、そこを逆手に取りアニメーション、キャラクターに引き込まれる作りです。かわいさと柔らかいトーンのサイトが「木」、「おもちゃ」、「あかちゃん絵本」をそれぞれ感じさせ気がつくと色々とサイト内をめぐっていることと思います。文章量のコントロールは絵本と時流から考えられた絶妙なボリューム感になっています。

11 まとめ

コーポレートサイトという枠組み、難しさという壁があるからこそ工夫する余地があり、成功すればそれだけ差別化につながりそれぞれの輝きが見て取れるようになってきます。出すべき答えの方向性もひとつではなく、企業の数だけあるのだと思います。いいサイトを真似するだけでは自社の良さは出てきません。是非、自社とユーザーに向き合いオリジナリティを感じさせるサイト作りに取り組んでみてください。

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